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その時、時計が動いた

日記帳・感想など

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割れた…!

ペーパークラフト作ってたら愛用三角定規が割れてしまった!


これから何で山折り線をなぞればよいのだ…






ついにGAⅡ~永劫回帰の刻~(リリィルート)をクリアしました…!(追記に全編の凄まじいネタバレ感想) とりあえず

最終的にはハッピーエンドで本当によかった…!

いや、何てか初っ端から恋人に死亡フラグが立ってて、前作で死んだはずのロゼルがどこかで出てくるかもしれなくて、一章の最後でエルシール+ムーンエンジェル隊の紋章機が自爆して、各キャラ実は悲しい過去がありましたってのが次々明らかになって、クッキーに自我を吸い取られるだの、実はヒロインはさらわれてましただの、カズヤは死亡しましただの幽体離脱しましただのとごたごたごたごた、およそ全く持ってGAらしからぬようなシリアスな展開が続いても
最終的にハッピーエンドになるんですね!

カズヤが死んだあとにエンディングが流れて「え?これで終わり?」って思ったけどそうだよね、あと一章あったもんね。そこでウィルとの全ての決着がつくってことだったのね。しかもそのあとにロゼルが自我を回復したときに「今のエンディングはたぶんカズヤとしてのエンディングなんだ。最後はロゼルが全部閉めるのか?」と一瞬でも思ってしまったことを謝ります、ごめんなさい。そうだよね、誰かが死んで終わるっていうのが如何に後味が悪いかって言うのは前作プレイしてれば経験済みだもんね…しかも今度は主人公だし…そんなことはないよね。

話的にはかなり壮大になりました。神だの女神だの平行宇宙だの生物の進化が神の存在を否定するだの、もう本当に何がなにやら。いいんだけどSF要素入れすぎw全然GAっぽくなかったけど今までのどの話(Ⅰ含め)より本編的には燃えた。全部プレイしないとこのよさは分からないのは、やっぱり集大成だからか。毎回毎回衝撃の嵐だったよー。
ただ、まだリリィルートだけじゃわからん伏線があるのでそれは他のルートプレイしなくちゃいかんか。オーブって結局何だったんだ。おまけにでてきた「チャプターセレクト」とやらを駆使してどうにか探し出していくしかないか。

キャラに関して。
今までGAってキャラの過去とか全く語られなかったから今回のシナリオは新鮮だった。(いや、全く、じゃないか。ヴァニラさんのシスターバレルの話があるし)

リコ。
印象が最初からずっと男嫌いの怪力とシスコンぐらいの印象しかなかったんだけど、やっぱり今回も他のキャラと比べたらかなり話的に負けてる気がする…のは私だけなのだろうか?怪力を克服しようって話は確かリコルートやれば「絶対領域の扉」のときにあったような気がするのだが。(まあ重複ネタっつったら「絶対領域の扉」と「無限回廊の鍵」のナノナノルートもそうである気がするが)他のキャラは全部ぶっ飛んでるのに対して彼女だけどうもぶっ飛び方が足りない気がするんだな。まあ、嫌いではないんだが。他のキャラがユニークすぎるだけなのか。ヒロイン要素は大きいとは思うけどな。しかし今回も衝撃度は他のキャラに負けた…初回だったから確かに「へえ」と思ったけど。皆がやけに男嫌いの理由に触れないようにかつ慎重になってたのはやはり暴力か○○○だと思ったからなのか…(そんなこといったらそれこそGAの対象年齢が跳ね上がってしまうわけだがw)

アニス…あんな過去があったとはビックリ。つか、アニスの周辺でしか進行していかないはずなのになんで他キャラに並ぶぐらいの衝撃度だった。まさかソルダム陛下がアニスと関わりがあったとは…本当に予想外だったぞ。いきなり出てきたときにはああ、スタンレイか、と思ったけど。まさかああいう伏線があったとは思わなかった。ケルビンとアニスの再会後の涙もよかったなあ。アニスの今までの生き方が報われてきたみたいでよい。過酷だったんだな…アニス。応援したくなってきたぞ。(本作で終わりだが)

ナノナノ~。相変わらずの衝撃&いい話。自分の仲間が拉致されたあとにヴァニラさんと実は本当に血が繋がってるってことがわかった時にはリアルに絶叫したぞ…!つかナノナノの過去の話とかは諸に専門用語が多いから話が難しいな!
ところで彼女の「カズヤ、またなのだ!」って笑顔でいう台詞は聞くたびに癒される。(笑)

リリィ。
おそらく今回の6人の中で最も(いろいろな意味で)衝撃を受けたと思われる。何がって「絶対領域の扉」のリリィルートクリア時に無事だと思っていた左目に思いっきり因縁があったことだよ!しかもそれがセルダールの民族状況に関わりが…とか、師匠弱そう…と思ったらすげえ殺気…!とかお母さん若すぎだろ!とかもうとにかく言いたいことが山ほどありすぎて笑うしかないw彼女の話で諸に特殊能力を使った生身の戦闘が行われたときには燃えたー!しかも全員で共闘ってあたりが素晴らしい。ちゃんと役割があって、かつそれらが全部伏線になっているという。
大分個人的だが姐さんが近衛隊の隊長に選ばれた理由がわかったのは嬉しかったなー。そういう経緯がありましたかー。
…あれ?ネタバレするつもりだったのに全然してないような気が…(笑)

カルーア&テキーラ。
「絶対領域の扉」の時点で過去話がわかってるだけにどうするんだろうなーと思ってましたが、豪い大胆な方法をとったもんですね。まさか真カルーアなる人物の立ち絵まで見れるとは。しかしここでもいろいろと新展開が。カルーアは実は主人格ではなかった…!今までテキーラを第二の人格とみなしていたGAファンにとってはこれはこれで衝撃の事実。まあいずれにしても二人の関係に変わりはなかったわけですが。…記憶が引き継がれるようになっただけで、どちらかが消えることにならなくてよかった。やはりミモレットちゃんとは和解できないまま終わっちゃうのかなあ。カルテキルート行ったら何か親展があるのか?
…どこのパートだったか忘れましたが、テキーラのマッサージシーンの台詞は大分キワドイwww

ナツメ。
妹さんがいました。まずコレが一つ。そして護身壁なる新たな能力の発見。コレが二つ目。んでもってその護身壁は妖精族と関わりが…とやはり真実が様々わかっていく彼女。妹のユズが「らきすた」のつかさ似だと有名です。(笑)本人はいつも民のことを思っていたけれども、民のことを思うからこそ王位をユズに渡さなければならなかった…という事実は12歳にしては受け止めるのも大変でしょうに、全くナツメはその重圧をおくびにも出さないとは偉いです。
「無限回廊の鍵」からパーティインした彼女ですが、ちとせよりもメンバーにしみこんでる感じがします。やはりキャラの特徴のせいなのか…このメンツの中だとこのくらいのインパクトがないと印象が薄れてしまうということなのかな。(リコやちとせみたいな「いい子系キャラ」も必要だとは思うのですが…友人3と一緒にGAを語ったときに彼がナチュラルにちとせを忘れていたのにそういう印象を見い出した)
ところで映画好きだったんですね。ちとせを主演にしてホラー映画を作りたいといったときには笑った。

ロゼル。
ずっと敵として現れると思っていた私を許してくれ…orz
いや、前作で「神にならないか」って言われたときに思いっきり笑ってたから本気でその気があるのかと思ってしまったんだよ。そうだよね、操られてただけだよね。
死んだと思っていただけに生きて帰ってきてくれたことに感謝。…というか、これを言ったら拠り代にロゼルを選んだウィルに感謝してしまうことになってしまうかw彼のシスコンぶりはリコに通じるものがあると思う。ビアンカの生前は相当に可愛がっていただろうと「無限回廊の鍵」のナノナノルートをやった私が言ってみるwどこかの同人誌にロゼルのキャラがぶっこわれまくってビアンカを超可愛がってるマンガがあったとしてもおかしくない。それはそれで見てみたい気はするが(笑)
カズヤの噛ませ犬的な役割のようなポジションで投入されたからプライベートもほとんど模範的過ぎて面白いキャラとは言いがたかったが、いいキャラではあった。ホーリーブラッドVS紋章機とかいう戦闘にならなくて本当によかった。「絶対領域の扉」で姐さんVSルーンエンジェル隊をSLGでやらせなかったことといい、仲間との戦闘ってことに関しては配慮されてる。

そしてカズヤ。
何てか、一言で言うと成長したなあ。
最初にクリアしたのがリリィルートだったから余計にそう思うのかもしれん。ずっとリリィに頼りっきりみたいな感じだったからリリィを支えていく、っていう感じがあんまりしなかったんだよな。でも今回、いろいろとピンチになったリリィを助けに行くシーンといい、最後にロゼルにかける言葉といい、隊長としての責任感みたいなものが見て取れるようになった。主人公としてもしっかりキャラ付けができていたように思うよ。およそギャルゲーの主人公とは思えないキャラ立ちだ。特にラストが。
11章でマスターコアの中まで皆を導いたのには痺れたぜ…!共闘紋章機版って感じだった。
でも例の幽体離脱ってやっぱり「生命の進化が神の存在を否定する」っていう話に全部もっていきたかったからなのだろうか。2ちゃんではかなりこれが叩かれてるっぽいけど、CLANNADのトゥルーエンドへの持って行き方を見ている私から見ればまだまだマシなほうだと思う。一応理にかなってるし、突然路線変更してるって訳でもないし…ね?

その他の人々。
オペレイターズ。メンツがユニークです。愛玉知兄弟のグラフィックが明らかに使いまわしだというのにあえて双子という設定でごまかしてたのには笑いどころじゃなかったけど笑ったw弟曰く、ヒビキさん(not響鬼w)はカッコイイ。私曰く、シュリちゃんはかわいい。
タピオとココさんは最初ギクシャクしていたのが嘘みたいにいい館長、副官になったよね。つかタピオ、キャラ変わりすぎwwwwツッコミとか燃えー!とか人間らしくなったなぁ。ほほえましい。
ノアさん…おそらくこの作品中で最も頑張ったと思われる人。徹夜お疲れ様。平和になった世界でゆっくり休んでね!
ソルダム陛下→偉い。何とか赤眼の民への偏見を払拭してください。yes,you can!って感じだ。(何)
ペル君→あの年にしてドMwwww(notドムw)

戦闘に関して。
一章から12エンジェル大集合共闘で今回は何をやらかすのかと思ってましたが、今回はいろいろとイレギュラーで面白い戦闘が多かったなあ。
前作で出てきた魔方陣崩しはもちろん、テンションが最悪ですがロゼル指揮もできます。そしてホーリーブラッド改と合体して、カズヤが戦うことも。
つか前作でブレイブハートと合体できなかったのに技術が進化したせいで何回か合体できるようになっていたホーリーブラッド吹いたwえ、だってブレイブハートとホーリーブラッドは機体の性能がテンションに関係ないんだよね?だから合体しなかったんだよね?それとも単純に男の機体と合体するのは萌えな(ry …いや、最初は本気でこれ考えましたけど…まさかねえ?本作で合体しちゃったんだから、そんな「一億年と二千年前から~♪」の番組みたいな理由じゃないよねえ???
戦闘は常にマップビューで行っているので(じゃないと指示が間に合わない…)、時々カメラビューが恋しくなります。合体機以外の必殺技がカメラビューで見たい…

あとはまあ、リリィルートをクリアしたのでリリィについても語っておきますか。
GAⅡでは一週目は常にリリィルートと決めている私。もちろんタクトの嫁は(フォルテ)姐さんを選択。てかこの理由は後者のためなんですがwもう姐さんが好きで好きでたまらない、ずっと姐さんを見つめ続けるためだけにGAシリーズに多額の金を落としてきた私としては、その後輩であるリリィから攻略するのは道理だろう、ってことで。(まあ、あんまりシナリオ上は影響ないんだけど)
んで、リリィルートの良かったところをあげるとするならばやっぱりカズヤが大きく見えるところですかね。
8章でクッキー出現のせいでリリィが妖精化するんですが、さすがに小さいのであまり移動が出来ない。そんなときに、カズヤに世話をしてもらうんですが、これがまたなかなか、ただいちゃついているより見ごたえがあります。てか妖精リリィかわゆいなおいwカズヤの肩にちょこんと乗っちゃう辺りが特に特に。リリィであることも重要だよな、この場合。うーむ、「これなんて同人展開?」っていう感想が否めないがツンデレやクーデレとはまた違った楽しみ方だw「チョコを食べると猫化します」っていうのと似たようなレベルだが、ギャルゲーだからまあ許されるだろう。

しかしよくコレだけ伏線大量にばら撒いといて回収できたなあ。回収できなかったところをしっかりおまけに収録しているらしい辺りがすばらしい。ボツネタを収録してくれるギャルゲーなんて他に知らない…

おまけが出ましたが、これ数多すぎて回収するのが大変らしいですね。一章からやり直さないと取れないのがあるとか何とか。
まあ受験生になってしまって時間がないので、2周目はいつできるのかわかりませんが、とりあえず勉強が本格始動する前に1周でもクリアできてよかったです。これでもうGAに思い残す事はなくなった、はず。最後の最後で壮大で面白いシナリオを提供してくれてありがとうブロ。GAがある限り、たぶん私はまだブロにお金を落とすことになるでしょう。

んで、しかしこれだけ絶賛しておきながら言うのもなんですが
ほんっとうにかなん絵orかなん氏監修のアニメ絵じゃなかったのが残念でならない…!
もちろんファンをこれだけ待たせておいたんだからそうしたかった気持ちもあったけど、今のブロがかなん氏を起用できないっていうのは十分分かってます。かなん氏がもうGAに戻ってくることができないっていうのも分かってます。
それでも、今回は何度も何度もかなん絵が恋しくなったんだよなあ。たぶん他のファンの方もそうなんじゃないかと思う。だんだん誰も気にしなくなったかもしれないけど、本当にときたま、ふとした時にグラフィックをみたらそう思うようになってしまったんだよね。これさえどうにかなってればマジで神作だったんじゃないかと本気で思ったり。アニメもCGもそれほど今回は気になる作画だったんだよ…うむ。

さて、散々語りまくったのでもう寝るか。今週は休み+今日でGAは終了なのでたくさん記事を更新できそうだ。

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